Google Search Consoleからの警告「モバイル ユーザビリティ××× で問題が検出されました」

先日からサイトを再構築しています。今回は出来るだけ多くの方にストレスなく読めるように、文字は大きく、余白もゆったりとっています。

ところが今朝、Google Search Consoleから「クリック可能な要素同士が近すぎます, テキストが小さすぎて読めません,コンテンツの幅が画面の幅を超えています」と、身に覚えのない警告が送られてきました。タイトルの ××× はドメイン名です。

Google Search Consoleからの警告内容は以下の通り。

Search Console により、貴サイトに影響する「モバイル ユーザビリティ」関連の問題が 3 件検出されました。

クリック可能な要素同士が近すぎます
テキストが小さすぎて読めません
コンテンツの幅が画面の幅を超えています

Google Search Console からのメールより

「モバイルユーザビリティの問題を解決する」をクリック

ログインすると、右下に緑のウインドウに以下のように出るので、詳細をクリックすると、問題のページが表示されます。問題のページは投稿の作品の紹介の1ページのみでした。

作品の紹介のページは写真と文言が違うだけで、体裁はほぼ同じ。念のためにスマートフォンで確認しても、多くのECサイトより遥かにゆったり大きな文字で表示され、指摘の問題は見当たりません。

修正を完了しましたか？の横の「修正を検証」ボタンを押してみる

思い当たる節がないため、記事の内容はそのままに、記事の更新ボタンを押してから、修正を完了しましたか？の横の「修正を検証」ボタンを押しました。更新ボタンを押したのは、メタ情報に、投稿日と修正日をロボット向けに入れているからです。

しばらく待つと、 「修正を検証」ボタンが「詳細を表示」に変わりました。詳細を表示すると、3つとも「保留」になり以下のメールが届きました。エラー内容は×××で省略しています。

弊社では、貴サイトの「モバイル ユーザビリティ」に関する問題の修正について検証を開始いたしました。具体的には、1 ページに現在影響を及ぼしている「×××」について確認しております。

検証には数日かかることがございます。処理が完了し次第お知らせいたします。以下のリンクにアクセスして、テストの進捗状況をご確認いただくこともできます。

Google Search Console からのメールより

トップページは「モバイルフレンドリー」のお墨付きがあったので一安心です。一番リンクが画像が多く、くっついて表示されているトプページが 「モバイルフレンドリー」 で、かなりゆったりしている個別ページが叱られたのが謎です。

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以下は、翌日の追記です。

翌朝、3通のメールに分けて、結果のメールが届きました

「サイト（ドメイン名）に関する「モバイル ユーザビリティ」の問題が修正されました」

貴サイト（ドメイン名）で「モバイル ユーザビリティ」の問題が修正されたことを確認いたしました。今回確認した問題は「×××」です。

貴サイト内の 1 ページで修正が確認されました

Google Search Console からのメールより

結論

文言が違うだけで、ほぼ同じ構成の投稿で成り立つサイトの1ページだけが警告を受けたので、何もせずにWordPressの投稿の更新ボタンを押して、 Google Search Consoleの管理ページで 「修正を検証」ボタンを押しただけで解決しました。