Windows11 タッチパッドに3本指と4本指のジェスチャーが増えた

Windows11になって指紋認証の感度が良くなったことはインストール時の記事で述べた通り。同じように指に反応するタッチパッドの感度も良くなっているようです。タッチパッドに触れた時、音量の調整が出たり、アプリが切り替わったりしたので、設定画面を確認しました。

Windows スタートメニューのアイコン > Bluetooth とデバイス > タッチパッド で確認出来ます。主なジェスチャーを下にあげましたが、違う動作に変更可能です。

1本指、2本指に加えて、3本指と4本指のジェスチャーが増えた

今までの1本指、2本指のタップ、スクロール&ズームに加えて、3本指ジェスチャーと4本指ジェスチャーに、タップと上下左右へのスワイプ、それぞれ5つの操作が加わりました。よく使う操作のプリセットは、アプリ、オーディオ、ディスクトップの3種類から選ぶことができます。

タッチパッド > 関連設定 > 高度な設定

プリセットでは、使い勝手が悪い場合、高度な設定で、タップと上下左右へのスワイプの5種類の操作を1つずつ設定を変更できるほか、タップの操作にはカスタムショートカットキーを設定することができます。3本指と4本指のタップに一番よく使う操作を登録しておくととても便利です

3本指を上下に動かすと、音量を上げる、音量を下げる

タッチパッド上で3本指を上下に動かすと、どんな画面上でも、音量の変更に切り替わります。動画配信サービスで映画を見ていると、音量が小さく、最大音量にしなければならなくて、広告になったら大音量になって大惨事が起こることが多々ありますが、これならすぐ対処できます。

3本指で左右に動かすと、前のトラック、次のトラック

音楽はミニコンポで聴く方が多いし、パソコンの場合でも、連続再生か、曲を選んで聴くのでこの操作は不要です。そこで、上述の高度な設定で、上下のスワイプはそのままに、左右のスワイプをブラウザの戻る、進むの操作に変更しました。

ブラウザで前のページに戻って、また元のページに戻るという操作は、ネットで買い物をしていると良く行う操作です。Macのマジックトラックバッドでは使えていて、Windows10で使えなくて不便だったので、使えるようになってうれしいです。

タッチパッド上で4本指を動かすことででさらに便利に

タッチパッド上で4本指を上下に動かすと、「マルチタスクの表示」、「ディスクトップの表示」

タッチパッド上で4本指を左右に動かすと、「アプリの切り替え」

カールの速度とタッチパッドの感度も変更することが出来ます。カーソルの速度は、マウスを使っている方は、マウスの設定も同じように変更しておくと便利です

カーソルの速度を変更

フォルダやファイル、アプリを選択しただけのはずが、ウインドウが開いてしまうという方は、カーソルの速度を遅くすると改善することが多いです。私も良くあるので、カーソルの速度を変更で、スライダーを左にして、カーソルの速度を遅くしています。

タッチパッドの感度の設定

タッチパッドの感度を設定は「低い感度、標準の感度、高い感度、最高の感度」の4段階。2段階も感度を上げられるようですが、反応しなくて困ったことはないので、標準のままで様子を見ることにしました。

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